新緑の雑木林の麓では、薄紫の小さな花を付けるシャガの群生が広がります

川口市内では最も高台に位置し、安行台地の名にふさわしい場所が安行原自然の森(安行1721の1)。場所は、川口市立安行小学校脇を密蔵院方面に入った右手の雑木林。ここに立つと聞こえるのは鳥の声と風にそよぐ木々のざわめき。春には野草や若葉の芽がほころび、夏にはまばゆい緑に包まれ、秋には鮮やかな紅葉さえ見られます。

この雑木林は、歩きやすいよう柵を設けるなど歩道が整備され、林の所々にベンチが設けられています。お勧めスポットとしてこの季節にご紹介するのは、柔らかな芽を吹いたばかりの木々の美しさと、斜面に咲くヤマブキの黄色との対比を感じていただきたいからです。ヤマブキはこの雑木林の斜面前面に咲き誇ります。枝の先までも黄金色の花を付け、日ごとに暖かさを増す陽光に眩く輝いています。

ヤマブキが終わるとシャガの季節。安行原自然の森斜面麓にそのシャガが群生をなしています。花は薄紫色で小さく、アヤメの花の雰囲気を持ちます。安行原自然の森が黄金色から薄紫色に代わると、季節も春から初夏へ移ります。

ただし、「ハチに注意してください」の看板通り害虫も住む場所でもあり、お出かけの際には蜂や蚊除けのための身支度など必要です。

 

 

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