「追い風に髪なびかせ 宝剣を振り上げるお姿」の不動明王像を所蔵している地蔵院(川口市桜町5の5の39)。この不動明王像をまつるために、不動堂が新築されました。落成のお祝いとして4月29日に稚児行列が行われたほか、今後は毎月28日に“お不動さまの縁日”を催します。

不動明王像を安置する新しい不動堂(地蔵院提供)

地蔵院所蔵の不動明王像は、鎌倉時代に制作された木彫りの像で、運慶・快慶を輩出した慶派の仏師による逸品として美術的にも高く評価されています。躍動感あふれる姿も珍しく、各地から注目を集めています。

地蔵院では29年ぶりとなった4月29日の稚児行列には、稚児装束を身に着けた子ども達約140人と、父母、応援に駆け付けた僧侶など計約300人が参加。愛らしい稚児姿の子ども達は、料亭・港家から北へ地蔵院までの約900㍍を歩きました。

5月28日は10時から地元商店が出店。ドリンクや“ソース焼きうどん”、和菓子、新鮮野菜、小物雑貨などが販売されるほか、各店舗先着100人で買い物した人に“ガラガラ抽選券”あり。12時30分からは、川口市出身の落語家二つ目の柳家かゑるさんの寄席。14時から“不動縁日護摩祈願”を実施。最近人気の“御朱印”は、直接書き、この日だけの印を押します。

「地域発展に協力できるお寺になれば」と住職の小室雄充さん。「川口でのご祈願は、地元の不動護摩へご参詣ください」と語ります。

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