白色をしたハンカチノキの花。枝という枝にびっしりと花が付き、風に揺れる様は映画「幸せの黄色いハンカチ」のラストシーンを彷彿させます。原産地は中国四川省。生物学者でもあったフランス人宣教師が中国滞在中に発見したそうで、その宣教師・アルマン ダヴィットから「ダヴィディア(ハンカチノキの学名)」に。作家青木玉さんの小説にも登場します。

花芽は、苞と言われる緑の葉っぱに包まれた茶色の球状。やがて成長しながら垂れ下がり、苞は緑色からやがて清楚な白色に変わります。その時期が5月上旬頃で、2枚のハンカチを吊るしたように見え、白鳩が飛び立つ姿にも例えられてハトノキの別名も。花本体は、花弁に見えるこの2枚の苞に抱かれるような形で開花し、ピンポン球の大きさの球状をしています。

花が終わると小さな果実ができ、今頃に時期は緑色。すっかり葉を落とした12月頃には赤褐色の胡桃大の大きさになり、やがて地面に落ちていきます。

市内でハンカチノキを見かけるのは安行地域が最も多く、市役所の歩道橋脇にも見ることができます。

 

 

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