埼玉県済生会川口総合病院健診センター(川口市西川口5の11の5)は新しい検査メニューとして「動脈硬化検査」を用意しました。7月頃から開始予定です。

日本人の死因第1位はがんですが、第2位・第4位の心疾患・脳血管疾患を合わせると、がんと同じ位の人々が毎年亡くなっています。心疾患や脳血管疾患の大多数の原因になっているのが「動脈硬化」です。健康な生活を過ごすためには「動脈硬化」の早期発見と予防が重要となります。

血液中に含まれている脂質の1つであるコレステロールが「動脈硬化」の発生に起因。悪玉コレステロールと呼ばれている「LDL」が増えると「動脈硬化」の原因と言われ、さらに「LDL」にも種類があり、小型の超悪玉コレステロール「sd―LDL」があることがわかってきました。「sd―LDL」が多いとより「動脈硬化」が進みやすくなります。

また日本人が発見したホルモンの「アティポネクチン」は、「超善玉ホルモン」「長寿ホルモン」などと呼ばれ、注目されています。血管の老化を防ぎ、脆くなった血管をメンテナンスする成分です。

今回新しく導入する「動脈硬化検査」では、血液検査でこれらの成分を調べることができます。「動脈硬化検査A」はCAVI(動脈の固さ・動脈のつまり・血管年齢を検査)で3240円。「動脈硬化検査B」は「sd―LDL」「non―HDL」「アティポネクチン」「BNP:心臓の負荷を示す指標」を検査するもので7560円。「動脈硬化検査C」はCAVIと「sd―LDL」「non―HDL」「アティポネクチン」「BNP」を検査し10260円。人間ドックや生活習慣病検診のオプションメニューとして選ぶことができます。

「早めに検査をして現状を知ることで、抑制を図ることができます。健康な生活を送るために、一つの手段として動脈硬化検査を受けていただきたい」と健診科科長の内藤直木医師。

問い合わせは健診センター(フリーダイアル0120・028・131)へ。平日8時30分~16時受け付け。

 

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