KAF

鋳物工場の空間を生かしながら、2012年からアートスペースとして活動してきたKAWAGUCHI ART FACTORY(KAF。川口市元郷2の15の26)。

戦前から立ち続けてきたこの建物に“限界”が訪れ、2015年に終了することが決定。この場所とこの街の記憶を多くの人々に刻んでほしいという思いから「元鋳物工場三回連続公演・KAF月移設計画―KAWAGUCHI ART FACTORY、実在から記憶へ。―」が開催されました。

10月23日~25日に行われた第3弾は、俳優・奈佐健臣さん、演出家・作家・美術家の北川原梓さんによる表現ユニット“快飛行家スミス”による公演「月の船」。2007年にKAFで上演された作品の再演。

北川原さんは「KAFで生まれた作品で、壊れても溶かして生まれ変わる鋳物に対して“永遠の命”を感じ、その要素を作品に込めています」。

「呼び覚ませ、鉄の町の記憶!」を合言葉に、鉄の本質とその精神性が夫婦や親子の愛、町や産業の変容など共に描かれた内容は、まさにKAFならではのもの。会場との一体感が感じられる公演に、観客からも惜しみない大きな拍手が送られていました。

 

 

 

 

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