川口市で「子ども食堂」を行っている団体の一つとして、並木地区内で活動中に「わっか食堂」があります。

「みんなで楽しくおいしく食べよう そしてつながりつくろう」をモットーに、昨年4月からスタート。「わっか食堂」が開かれたきっかけは、代表を務め川口市役所の職員でもある石川さんが、「子ども食堂」の活動を知り、食に対しても興味があり、自身が持つ社会福祉士としての資格も生かせるとの思いから活動を開始。

当初は月に1回でしたが、夏休みを迎え週に1回のペースとなり、夏休みが明けてからも子ども達に要望を受けたことから、毎週土曜の10時~15時に開催しています。

開催時間中は、スタッフが作ったお昼ご飯を皆で食べることを中心としていますが、子ども達は宿題やおしゃべり、ゲームなどそれぞれ自由に好きなことをして過ごしています。

お昼ご飯は、盛人菜園クラブというボランティア団体から提供される野菜など、ほとんど寄付や好意でいただく食材を使用し、スタッフが手作り。主食、主菜、副菜、デザートとバランスの良いメニューで構成されていまます。

「子ども達のために何かできれば」との気持ちから、活動に加わっているスタッフは、主任児童委員や福祉専門職、教員や大学生などボランティア数十人で組織。顔見知りから広がったメンバーなので、温かく安心できる雰囲気が漂っています。

子ども達には「わっか食堂のご飯と、ここで出会うスタッフを通じて、あなたは大切な存在だよ、ということを伝えていければ」と石川さん。またモットーにもあるよう“つながりをつくる”ことも大切にしていて「子どもだけではなく、大人でも誰もが参加できる場として長くつづけていきたいですね」と語ります。

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