「岡部昌生 港千尋 鉄の時間」が2月9日~3月11日11時~19時に、KAF GALLERY(川口市元郷2の15の26)で開かれます。

2015年に惜しまれつつ閉館したKAWAGUCHI ART FACTORYが、新たにKAF GALLERYとしてオープン。今回はオープニングを飾る展示です。

日本の現代美術家である岡部さんは、記憶や歴史の痕跡をテーマに、フロッタージュ作品や土によるドローイングなど大掛かりなプロジェクトで国際的に知られています。

ヴェネチアビエンナーレの前年である2006年にKAWGUCHI ART FACTORYで、かつてキューポラが稼働していた空間の鉄の床をフロッタージュし、炎の映像と共に展示しました。

「火と水にさらされ激しく反応した鉄の表情が定着されています。鉄の時間、日本の近代化への時間、鋳物の街川口の時間、そこに触れた時間がつづられています。ほぼ100点が、10年の時を経て元の場所に戻り空間をつくります」と岡部さんはコメント。壁一面に展示される作品から、力強い世界を感じられそうです。

写真家・著述家で多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授(映像人類学)の港さんは、群衆や記憶など文明論的テーマを持ちつつ、研究、作品制作、展覧会、出版、キュレーション等幅広く活動中です。今回は作品に対して寄せたメッセージを紹介します。

岡部さんと港さんによるギャラリートークは2月10日15時~17時に開催します。

入場無料。問い合わせは同ギャラリー(電222・2369)へ。

0