一本の茎に一つだけの白い花を付けるイチリンソウが、川口市安行原の自生地で開花。場所は、川口市立安行中学校の裏手の斜面で、安行赤堀用水沿い斜面林保全緑地。イチリンソウとともに一帯は、市の天然記念物に指定されています。

イチリンソウは、花の大きさが3㌢~4㌢と小さく、開花後も気温が低い夜間などは花びらを閉じる特性を持ちます。花の裏面はほのかな薄紅色を帯び、花びらが風に舞う姿は清楚で可憐。その可憐さに魅かれ、毎年たくさんのファンが訪れています。

イチリンソウは、平成7年に実施された安行の一斉調査で自生が確認され、安行みどりのまちづくり協議会(小林進会長)の手で、周辺環境とともに大切に守られています。

同会は、21日・22日に「一輪草祭り」を催します。会場は“一輪草第二自生地”脇の特設会場。安行中学校合唱部や吹奏楽部、グルーポケーナ、ギター同好会等の演奏、民踊愛好会の踊りほか、奥ノ木市長による皇室御印の「高野槙」の記念植樹が予定。また会員が飼育するホタルの幼虫の放流も行われます。

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