脳の状態や脳卒中発症の危険度を検査する脳ドック。脳ドックオプション検査として4月から「VSRAD(ブイエスラド)ー早期アルツハイマー型認知症診断支援システムー」が、埼玉県済生会川口総合病院健診センター(川口市西川口5の11の5)で受けることができるようになりました。

海馬傍回付近の脳の萎縮度合いを検査します

脳ドックでは、脳と、脳の血管の状態を詳しく見て、動脈硬化や小さな脳梗塞、脳出血の跡、脳血管の瘤の有無などを調べ、脳卒中発症の危険度を検査します。

脳ドッグのオプション検査「VSRAD」は、MRIを用いて脳の海馬傍回付近における脳の萎縮の度合いを検査するもの。MRIで撮影したデータと、あらかじめ用意した健康な脳の画像から作ったデータをコンピューターで照合・解析し、脳の萎縮の度合いを測ります。

検査時間は、能ドックの頭部MRI・MRA撮影期間にVSRAD用の撮影時間(約6分)を追加した内容となります。検査中、音はしますが痛みはありません。

料金は脳ドックの各コースに3000円を追加。脳ドックフルコース+VSRAD(約3時間)で48000円、脳ドックベーシックコース+VSRAD(約1.5時間)で40000円、脳ドックシンプルコース+VSRAD(約1時間)で35000円。

「VSRADはあくまで海馬傍回付近の萎縮を客観的に評価する検査です。検査結果により、より詳細を調べることができる専門病院への紹介も行っています。早めに検査を受けることをお勧めします」と済生会川口総合病院健診センター・センター長の小竹文雄医師。「なお50歳未満の人は個人差が著しく、検査の信頼度が下がるため県債できません。脳ドッグのオプション検査のため単独での受信も受け付けていません。詳しくは健診スタッフにお問い合わせください」とも語ります。

予約・問い合わせは健診センター(フリーダイヤル0120・028・131)へ。平日8時30分~16時受け付け。

 

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