数ある花の中でも特別な華麗さを持つバラ。

科学館の太陽の広場で、良い香りを放つ宇宙バラ

そのバラを明治時代から栽培し続けているのが、長嶋薔薇園(東本郷1358の2)。大正・昭和時代に、ここで栽培法を修業した園芸家が今、各地で活躍し、またここで育ったバラや樹木が各地で見応えある存在になっています。

「明治の時代にバラを始めた初代には、聞いておきたかったことがいくつもある」と3代目当主の長嶋守好さん。日々バラを研究する傍ら、初代が残していった柑橘の品種改良も同時に続けています。

今がバラの開花時期。丹精込めた品種一つ一つが黄色や赤、ピンク等の艶やかな花を付け始め、間もなく見頃を迎えます。園内には、色とりどりのバラを自由に鑑賞ができるスペースが設けてあります。

同園の育成技術が買われ託されたのが、スペースローズともよばれる宇宙バラ。宇宙飛行士の向井千秋さんが、宇宙ステーションに持ち込んで無重力での香りを実験したバラ・オーバーナイトセンセーションの枝は川口市に贈られ、それを長嶋薔薇園が生育しました。そのバラは、平成15年11月、川口市立科学館(SKIPシティ内)・太陽の広場に植樹され、職員等が手厚く管理し今、見頃を迎えています。

開館9時~17時(入館16時30分まで)。5月は20日・27日・28日休館。

 

 

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