歴史的に伝統が続く植木産地の現場や、プロの技術が光る庭園、さらには個人の自慢の庭等を自由に見学することができる川口市独自のオープンガーデン。今年で18年目を数えるこのオープンガーデンに力を入れている80代のシニアがいます。

ジャーマンアイリス

シャクナゲを中心に花木の栽培で名を馳せた長嶋花木園当主・長嶋秀行さんです(川口市安行1022-1)。

長嶋さんは、多才な園芸技術と、何よりも花が好きという熱心な園芸研究家。長嶋家の自宅庭と庭続きの花畑に今、60種のシャクヤクと120種のジャーマンアイリスが華やかに咲きました。

昔から「立てば芍薬 座れば牡丹…」と美の表現に使われてきたように、ボタンと並んで高貴な美しさを漂わせるシャクヤク。一重咲きや八重咲き、翁咲きなど、花の形も色も豊富さを誇り、豪華でエレガントな花で知られています。

そして、‘レインボーフラワー’の別名があるジャーマンアイリス。アイリスの中でも、白や赤、黄色、紫、ピンクなど多彩な花色で楽しませてくれ、ヒラヒラした愛らしい可憐な花びらが特徴の花です。長嶋さんはそのシャクヤクやジャーマンアイリスに適した種や土壌を長年にわたり研究し続け、育てて、毎年見事な花を咲かせている大家です。さらに、バラや花菖蒲等もあり、見頃です。花はもとよりそれぞれを支える葉っぱの見事なまでのきれいさは、長嶋さんの研究の成果。

場所は、東京外環道路下の国道298号線の川口JCTを後ろに、交差点『植物振興センター』を右折し、埼玉県立花と緑の振興センター方向に50㍍ほどの右手。「緑の郷 あんぎょうオープンガーデン」の看板が迎えてくれます。

 

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