旧田中家住宅重要文化財指定記念「川口味ものがたり~水が育んだ味噌・ソース・酒~」が12月22日まで、川口市立文化財センター分館・郷土資料館(川口市鳩ケ谷本町2の1の22)で開催中です。

味噌醸造の様子を再現

 今回の企画展は旧田中家住宅が、昨年末に川口市内で初の国の重要文化財に指定されたことを記念し開催。「醸造」をテーマとしています。

 市を代表する歴史的建造物が建てられた背景には、川口の恵まれた水環境がありました。かつては豊富な地下水と江戸・東京への水運の良さから、南平地区の地場産業として味噌醸造が発展。ほかにも醤油、ソース、日本酒、ビール製造などが盛んに行われ、家庭の食卓でも親しまれました。

 「恵まれた川口の水環境」「川口で生産されたサッポロビール」「鳩ケ谷に根付いたブルドックソース」「地場産業として栄えた南平の味噌」「味噌業界の先覚者・田中徳兵衛」など各章に分け、川口ならではの食品工業の歴史を紹介。初展示となる貴重な資料もあります。身近な食の歴史を知り、現代の川口生まれの味を見直す機会にしませんか。

 関連展示として「南平地区の歴史」を旧田中家住宅・洋館展示室(川口市末広1の14の3)で実施中。

 問い合わせは郷土資料館(電283・3552)へ。

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