安行赤堀用水沿い斜面林保全緑地に、川口市指定天然記念物イチリンソウが咲いています。

キンポウゲ科多年草のイチリンソウは、3月下旬から葉が伸び始め、4月中旬から下旬にかけて3~4センチの白く小さな花を付けます。花の裏面がほのかな赤色を帯びることからウラベニイチゲとも呼ばれ、花びらが風に舞う姿は清楚で可憐。その可憐さに魅かれるファンが多い植物です。

4月12日現在、安行中裏手に咲くイチリンソウ

暖冬といわれた今年の開花は例年よりも早く、管理する安行みどりのまちづくり協議会(会長=小林進さん)の皆さんが手厚く見守っています。今年の開花の特徴は、川口市然記念物に指定された第一会場では、鑑賞できる場所からは遠く、近くで見られるのは第二会場である安行中学校裏手の崖下。人目を避けるように控えめに花を付けています。

イチリンソウと一緒に色々な植物が花を付けていますが、樹木をはじめそれらの草花一つひとつには、同会員たちの手作りによる名板が立っています。また、第一会場がある六兵衛坂の麓には、やはり会員手作りの鹿威しが設えてあり、静寂な里山に清々しい音が響きます。

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