「beyond2020」活動の一つとして、コカリナ(木の笛)について紹介するコーナーが、3月15日~4月12日に鳩ケ谷駅改札展示ケースに設けられました。

展示の前で蔵持さん(左)と鳩ヶ谷協働研究所の藤原さん

 主催のNPO法人鳩ケ谷協働研究所から依頼を受けた、川口市内でコカリナを広める活動を行っている蔵持康子さんが、コカリナサークル・ココロンと共に展示資料を作成しました。

 元は「桜の木でできたオカリナ」と呼ばれハンガリーの露店で売られていた民族楽器を、音楽家の黒坂黒太郎さんが日本に持ち帰り改良を重ね、制度の高い楽器として誕生させ、コカリナと命名。広島で保存されていた被爆樹や東日本大震災の津波から生き残った陸前高田の「奇跡の一本松」からコカリナが作られるなど「復活の笛」とも呼ばれ、故郷の復興や平和を願い吹き続けられています。

 鳩ケ谷周辺では、22年前の長野オリンピックの半年後に行われた、長野の子ども達によるコカリナの演奏を聴いた5人の保育士がきっかけとなり、現在コカリナ愛好家は200人を超えています。ほか国立競技場建設で伐採された木々を使ってコカリナが作られていること、昨年10月に開催された東京オリンピック聖火台記念式典後の「市民コンサート」でのコカリナ演奏、昨年12月の国立競技場オープニングイベントに先立っての祝賀イベントでトップをコカリナ演奏が飾ったことなどが記され、実際のコカリナも展示されました。

 実際に展示を見た人からは「手作り感が満載の素敵な展示でした。平和も自然も人間も皆大切なものというメッセージが伝わってきました」「森をイメージしている展示は、大きくて見やすく、美しく感じました」「全く知らない人にもわかりやすい工夫された内容でした」と感想が寄せられました。

 問い合わせは鳩ケ谷協働研究所(gaya2hatogaya@gmail.com)へ。

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