ちらほら聞こえる紅葉情報。「川の合流」はひと休みし、市内紅葉巡りを紹介しよう。

 毎年11月には、「晩秋の里を満喫」をテーマに安行の見所を巡る安行ウォークが開かれる。地下鉄戸塚安行駅を出発し、ゴールは川口緑化センター樹里安。安行みどりのまちづくり協議会が主催する人気のイベントだが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために実施は見送られた。コースは、年によって変化があるが、一部を紹介する。

小林槭樹園の紅葉(昨年)

 地下鉄戸塚安行駅3番を出、戸塚安行駅西の信号を渡り赤堀用水沿いを進む。途中の小さな橋を渡り坂道を上がると分岐点。左に進むと、西立野の百観音と呼ばれた徳川千代姫ゆかりの西福寺。右に進むと、ほどなく東京外郭環状道路が正面に。その橋脚下をくぐると赤山陣屋跡だ。160余年にわたる関東郡代の職を世襲した伊奈氏一族。その活躍を偲び、赤山日枝神社をお参りしたら赤山通りを真っすぐ進む。途中の、新見世商店自販機がある四つ角を右にとり、先の道が合流したら左へ折れてさらに進むと金剛寺。正門からではない入場になるが、安行の地名の由来となった中田安斉入道安行(やすゆき)が開基した寺。春は藤棚、秋は十月桜や紅葉が見事だ。参拝後は、長い参道を出て左へ。進んだ先の県道吉葉安行東京線に出たら左にとると、小林槭樹園。国内でも数少ないもみじを専門に生産・販売する会社だ。例年11月20日過ぎが見頃となる。小林槭樹園と道路を隔てた反対側が興禅院。参道の紅葉は有名だが、見頃は12月。隣りの埼玉県花と緑の振興センターは、園内には2千種類以上の草花や樹木が展示されており、鑑賞はもちろんのこと、佇むだけで気持ちが落ち着く場所だ。同センターの東側から右に折れ、見事な欅並木を過ぎると、ゴールの川口緑化センター樹里安(道の駅)。農産物直売所では新鮮野菜を購入する楽しみもある。

 安行まちづくり協議会のウォークは、地元のy人のみ知る小さな小径が案内されるのがうれしいし、植木畑を歩くのは何より空気がおいしい。コロナが収まればきっと、安行ウォークは再開されるだろう。

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