梅雨時の代表的な花・アジサイ。乾燥さえ気を付ければ鉢植えでも庭植でも容易に栽培できる丈夫な花木と言われ、花の色も咲き方も豊富です。爽やかで気品ある花でもあり、多くの方に好まれています。早いものは花を付け始めましたが、見頃はこれから。市内にあるアジサイを紹介します   

 みんななかまバス4番神根循環「東内野住宅」「東内野団地」バス停が近い木洩れ日の道。知る人ぞ知るアジサイの名所です。静かな住宅街の一角ですが、竹林や、その麓を流れる用水、そして用水にそって伸びる小径、といった何とも趣のある場所。用水に沿って咲くアジサイは、毎年訪れる人々を和ませる市民の自慢の景観を作ります。  

 安行赤堀用水沿い斜面林保全緑地内のトンボ池。シオカラトンボが飛び交う里山の一角で、池の周辺に毎年アジサイが彩ります。花は濃い紫色や白色などありますが、緑一色の清々しい木々とマッチし美しい風景です。イチリンソウでお馴染みですが、池の端の安行万葉植物苑も見所の一つ。また、湧水の流れに咲く花菖蒲はこれからのお楽しみ。植物ばかりか昆虫も多く生息する、お勧めの散策場所です。

 地下鉄「新井宿駅」1番出口の茅葺屋根の邸宅庭のアジサイも見事。色とりどりの花を、歩道を歩きながら鑑賞できる貴重な場所です。

新井宿駅周辺のアジサイ(昨年)

 昨年本紙でも紹介した「安行四季咲きアジサイ」が、埼玉県花と緑の振興センター(川口市安行1015)で開花し始めました。テレビや冊子でも取り上げられたこのアジサイは、長期咲く四季咲き性のアジサイ。名前の由来は、海外向けに安行を特徴付けるためだった─という説があるものの、同センターでは、昨年仲間入りしたばかりで安行四季咲きアジサイの原種ではないとのこと。アジサイのほか同センターの今は、カルミアが楽しめます。小花が集まって手毬形に咲くカルミアは、お菓子の`アポロチョコ´に似た愛らしい蕾が順番に開花、長く楽しむことができるそうです。4月~9月の開館は9時~16時30分。

小花が集まって手毬型に咲くカルミア
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