旧榛松村・原村に残る、明治元年から5年分の御用留12冊の原文解読して収録した「川口市史料叢書第二集 御用留近代編第1巻」が完成、希望者は購入できます。

拝松村・原村に残る明治初期の御用留12冊分を収録

 御用留は、江戸時代の名主に届く領主や代官からの通達を村々に廻状するため書き留めたものを言いますが、大政奉還で時代が変わった後も、藻刈りや人馬の提供、文字のみで表現した事件の人相書き、廃藩置県に関すること、戸籍制度など、新政府からの通知・伝達の方法は江戸時代と変わることはなく、御用留に残されています。

 今回発行の「川口市史料叢書第二集 御用留近代編第1巻」は、榛松村、原村に残る明治初期の御用留12冊分が収録されており記載内容は多岐にわたります。原文と、読み解くための難読語一覧、語句解説などが収録されています。御用留は情報の宝庫ともいわれ、本書により新政府の動きが興味深く伝わって来ます。

 この叢書は、川口市教育委員会が保管する貴重な資料を基に発刊したもので「多くの方々に知っていただきたい明治時代の大変貴重な歴史資料です」と文化財保護係参与 久保田さん。

 1冊1500円。販売は、川口市立文化財センター内文化財課市史頒布担当(川口市本町1の17の1、電222・1081)。郵送(送料別途)も行います。

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