東沼神社(元・浅間神社。川口市差間2の15の45。電294・3480)は創立不詳ですが、天正元年(1573年)以前には、この地に浅間神社が祀られたのが始まりです。

れんがを取り入れた「胎内くぐり」

 天保11年に女性7人が描いた絵馬(文化財)には見沼富士が描かれていて、その頃には「胎内くぐり」があったと思われています。見沼代用水にかかる浅間橋の所から見沼富士まで「胎内くぐり」があり、「誇れる浅間神社」として評判を呼びました。見沼代用水まで境内でしたが、区画整理で、見沼代用水の神社側に6㍍の道路が通ったことにより危険なため「胎内くぐり」を埋めてしまいました。

 今年40年ぶりに「胎内くぐり」を復元。昔のように狭い「胎内くぐり」は、今の時代には造営できないので、今回はれんがを取り入れ作成しました。7月1日の初日は「胎内くぐり初め」となりました。

 「平成23年7月1日に見沼富士を復元し、10年後に胎内くぐりも復元し、これで浅間神社の体をなしました。東証神社の主祭神である富士山の神様・木花咲耶姫(このはなさくやひめ)様はさぞ喜ばれていることでしょう」と東沼神社。

 鎮守の森にふさわしく、豊かな自然と共に神秘性を感じさせる「胎内めぐり」。500年~600年先の未来にも、地域の宝として根差し親しまれていくことでしょう。

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