国指定重要文化財「旧田中家住宅の端午の節供~五月人形の展示公開~」が旧田中家住宅(川口市末広1の7の2)で、5月15日まで9時30分~16時30分に開催中です。

田中家に代々伝わる品を展示

 1階の日本間には、田中家に代々伝わる人形や兜などを展示。幟の本数は9本の最高クラス(1本紛失)で、古いものは大正年間に購入。一番価値があると言われているのが、幟の台。“桃太郎一行”を題材に彫られた木彫りの「座敷幟」で、当時の家一軒を購入できるほどの品と言われているそうです。

 1階~3階の会場隅々まで、関連する品々が展示されているので、見逃すことのないよう注意を。市内の旧家から寄贈された人形のほか、旗や子ども用着物など様々な品を公開しています。通常は空に泳ぐ鯉のぼりの実物を目の前で見ることも。戦国武将の兜のミニチュアは今年初展示で、誰のものかを推測することも楽しめそうです。

 同住宅が持つ歴史ある雰囲気とともに、端午の節供に込められた日本の伝統文化について、じっくりと思いを馳せてみてはいかがでしょう。

 入場料は一般210円、小・中学生50円。

 問い合わせは川口市立文化財センター(電222・1061)へ。

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